投資信託

ネット証券でおすすめランキング9選!取り扱い商品や手数料を比較して紹介

ネット証券おすすめランキング

ネット証券でおすすめの証券会社を、ランキング形式で9社紹介していきます。

ネット証券によって手数料やサービスも異なるため、便利に取引をするには自分に合った証券会社を選ばなければいけません。

株式投資が初めての初心者にもおすすめの証券会社を厳選したので、この記事を読めば自分に合った証券会社がきっとみつかります。

この記事の内容

ネット証券でおすすめランキング9選!取り扱い商品の数や手数料を一覧で比較

ネット証券でおすすめ9社を、ランキング形式でまとめました。

取り扱い商品の数や手数料、スマホアプリの有無などを比較して一覧にまとめたので、自分にとって最適な証券会社を見つける参考にしてください。

証券会社 1位:GMOクリック証券 2位:松井証券 3位:SBI証券 4位:楽天証券 5位:マネックス証券 6位:SMBC日興証券 7位:DMM株 8位:三菱UFJ eスマート証券 9位:SBIネオトレード証券
証券会社 GMOクリック証券の画像 松井証券の画像 SBI証券の画像 楽天証券の画像 マネックス証券の画像 SMBC日興証券の画像 DMM株の画像 三菱UFJ eスマート証券の画像 SBIネオトレード証券の画像
手数料(取引ごと) 5万円まで:50円
10万円まで:90円
20万円まで:100円
50万円まで:160円
100万円まで:460円
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
10万円まで:137円
20万円まで:198円
30万円まで:275円
50万円まで:440円
100万円まで:880円
5万円まで:55円
10万円まで:88円
20万円まで:106円
50万円まで:198円
100万円まで:374円
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
5万円まで:50円
10万円まで:88円
20万円まで:100円
50万円まで:198円
100万円まで:374円
手数料(定額) 100万円まで:無料
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
50万円まで:無料
100万円まで:1,100円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
100万円まで:無料
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
100万円まで:無料
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
100万円まで:550円
200万円まで:2,750円
300万円まで:2,750円
100万円まで:無料
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
100万円まで:無料
150万円まで:880円
200万円まで:1,100円
300万円まで:1,540円
年齢による手数料の優遇 25歳以下の人は現物取引の手数料無料 25歳以下の人は国内株式現物手数料が0円 25歳以下の人は現物取引手数料がキャッシュバックされ実質0円 25歳以下の人は現物株式手数料無料
単元未満株
※売却のみ可能

※売却のみ可能

※売却のみ可能
外国株 1か国 9か国 6か国 2か国 2か国 1か国 1か国
投資信託の銘柄数 133 1,634 2,705 2,650 1,278 183 1,587 10
NISA 〇※一般NISAのみ
※一般NISAのみ
iDeCo
口座開設までの最短日数 2営業日後 即日 翌営業日 翌営業日 翌営業日 即日 即日 翌営業日 1週間程度
スマホアプリの有無
ポイント投資
※松井証券株独自のポイントがあり

※マネックス証券独自のポイントがあり

※DMM株独自のポイントがあり
IPO実績 1件(2020年) 50件(2022年3月通期) 117件(2022年3月通期) 74件(2021年) 72件(2021年) 76件(2022年3月通期) 5件(2021年) 42件(2021年) 20件(2021年)

※2022年9月時点
※楽天証券は2023年10月1日から、手数料コースを「ゼロコース」に設定すると手数料無料

1位:GMOクリック証券は初心者から上級者まで使いやすい

GMOクリック証券の画像

公式サイト https://www.click-sec.com/
手数料(取引ごと) 5万円まで:50円
10万円まで:90円
20万円まで:100円
50万円まで:160円
100万円まで:460円
手数料(定額) 100万円まで:無料
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
年齢による手数料の優遇
単元未満株
※売却のみ可能
外国株
投資信託の銘柄数 133
NISA
※一般NISAのみ
iDeCo
口座開設までの最短日数 2営業日後
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 1件(2020年)

GMOクリック証券の特徴は、手数料が安くて初心者から上級者まで使いやすい点です。

パソコンやスマホはもちろんのこと、iPadにも対応した便利なツールもあるため、好みのデバイスから取引ができます。

チャートですぐに取引できるボタンがあり、注文もスムーズです。

気になる銘柄のチャートや新着のニュースなど、欲しい情報をまとめて表示してくれる新機能「ブラウジングモード」も搭載。

短時間で複数の銘柄の状況を確認できて便利です。

FX取引をする場合には24時間無料でフリーダイヤルやメールによるサポートを受けられるので、初心者の人にもおすすめのネット証券です。

2位:松井証券はサポート体制が充実しているから特に25歳以下におすすめ

松井証券の画像

公式サイト https://www.matsui.co.jp/
手数料(取引ごと)
手数料(定額) 50万円まで:無料
100万円まで:1,100円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
年齢による手数料の優遇 25歳以下の人は現物取引の手数料無料
単元未満株
※売却のみ可能
外国株 1ヶ国
投資信託の銘柄数 1,634
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 即日
スマホアプリの有無
ポイント投資
※松井証券株独自のポイントがあり
IPO実績 50件(2022年3月通期)

松井証券はサポート体制が充実しているので、25歳以下に特におすすめなネット証券です。

疑問点がある場合には利用者自身で調べやすいように、利用の手引きやサポート動画も用意されています。

電話はもちろんのこと公式サイトからの問い合わせも受け付けているので安心です。

リモートサポートではインターネットを使って、利用者のパソコン画面を共有しながら操作方法を説明するなど、わかりやすいサポートを受けられます。

25歳以下の人なら現物取引の手数料が無料なので、お得に取引が可能です。

手数料も定額制でわかりやすく、投資が初めての人でも安心して利用できます。

ツールにもこだわっていて、スマホ向けのアプリはシンプルで操作しやすい画面です。

銘柄の検索や情報収集はアプリでできるので手軽です。

3位:SBI証券は手数料が安く取り扱っている商品も多い

SBI証券の画像

手数料(取引ごと) 5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
手数料(定額) 100万円まで:無料
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
年齢による手数料の優遇 25歳以下の人は国内株式現物手数料が0円
単元未満株
外国株 9ヶ国
投資信託の銘柄数 2,705
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 翌営業日
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 117件(2022年3月通期)

SBI証券は手数料の安いネット証券で、1日定額制プランの手数料はさらにお得です。

取り扱っている商品も多く、株式投資はもちろんのこと、債券や金・銀・プラチナまで取り扱いがあります。

外国株は主要ネット証券の中でも多く、9か国を取り扱っていて豊富な商品から投資先が選べます。

スマホアプリでも豊富な情報を得られて、直感的な操作で手軽に取引が可能です。

TポイントやPontaポイントを投資に使えるのも特徴。

通常なら100株単位でしか購入できない株が1株からでも買える単元未満株や、100円から始められる投資信託もあるため少額投資で始めたい人にもおすすめです。

レポートやセミナーといった豊富な情報も得られて、株式投資が初めてでも経験を積みやすい証券会社といえます。

サポート体制も充実していて、SBI証券のWebサイトの画面を共有しながら相談に乗ってもらえるサポートもあります。

4位:楽天証券はポイントで投資が学べて楽天ユーザーにおすすめ

楽天証券の画像

ゼロコース 0円(無料)※適用されるには手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
手数料(取引ごと) 5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
手数料(定額) 100万円まで:無料
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
年齢による手数料の優遇
単元未満株
外国株 6か国
投資信託の銘柄数 2,650
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 翌営業日
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 74件(2021年)

楽天証券は特に楽天ユーザーが便利に活用できる証券会社で、楽天ポイントも使えるのが特徴。

楽天ポイントで株式投資や投資信託を購入できるため、実際に運用をしながら株式投資が学べます。

楽天ポイントで投資信託を購入すると、特典で楽天市場でのポイント倍率もアップします。

証券会社としての使い勝手も非常によく、取引ツールのわかりやすさにも定評があります。

利用者のうち80%が投資経験のない人なので、初心者の人も安心して利用できる証券会社です。

楽天証券独自の動画レポート配信や決算・経済カレンダーの提供といった豊富な情報も魅力です。

AIチャットやオペレーターとのチャットを使って気軽に質問もできます。

楽天銀行の口座と連携させれば、楽天銀行普通預金口座の金利の引き上げなどの特典もあるため、持っていない人はぜひ口座開設を検討しましょう。

5位:マネックス証券は米国株や中国株にも強いのが特徴

マネックス証券の画像

手数料(取引ごと) 5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
手数料(定額) 100万円まで:550円
200万円まで:2,750円
300万円まで:2,750円
年齢による手数料の優遇
単元未満株
外国株 2か国
投資信託の銘柄数 1,278
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 翌営業日
スマホアプリの有無
ポイント投資
※マネックス証券独自のポイントあり
IPO実績 72件(2021年)

マネックス証券は米国株や中国株に強みを持ったネット証券です。

2か国の銘柄を合わせたら、6,000を超える銘柄を取り扱っています。

また米国株は銘柄によっては手数料が無料のケースもあってお得。

海外株の分析ツールも充実しており、NISAでの外国株の取引もできます。

ポイント投資はできないものの、マネックス証券独自のポイントを付与され、付与されたポイントは他のポイントと交換したり株式投資の手数料に使ったりが可能です。

単元未満株の買付手数料と投資信託の購入時の申込手数料が0円で、手数料をキャッシュバックしてくれるプログラムも実施されています。

利用者のうち投資未経験者は約4割、投資経験者が約6割となっており、ある程度投資に慣れた頃に口座を開設してもよいでしょう。

充実したツールでスマホでもパソコンでも取引がしやすくなっています。

6位:SMBC日興証券は学びながら気になる株がすぐに購入できる

SMBC日興証券の画像

手数料(取引ごと) 10万円まで:137円
20万円まで:198円
30万円まで:275円
50万円まで:440円
100万円まで:880円
手数料(定額)
年齢による手数料の優遇
単元未満株
外国株 2か国
投資信託の銘柄数 183
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 即日
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 76件(2022年3月通期)

SMBC日興証券では、学びながら気になった株をすぐ購入できるサービスが便利です。

企業紹介の記事も配信されているため、気になった企業があれば記事から株を購入しましょう。

2,000本以上の記事が無料で配信されていて、100円から投資が可能です。

記事を読むだけでもdポイントが貯まるサービスもあり、投資の勉強をしながら実践したい人にもおすすめです。

チャットやメール以外に、電話による問い合わせにも対応していて、初心者の人でも安心して相談ができます。

コンタクトセンターの対応も評判なので、不安のある人は相談をしましょう。

手数料はやや高く感じるかもしれませんが、提供されている情報量やサポート体制を考えたら相場といえます。

投資信託の積み立てプランなら手数料が無料になるものもあるため、手数料が心配な人は投資信託がおすすめです。

7位:DMM株はツールの使いやすさにこだわる人におすすめ

DMM株の画像

手数料(取引ごと) 5万円まで:55円
10万円まで:88円
20万円まで:106円
50万円まで:198円
100万円まで:374円
手数料(定額)
年齢による手数料の優遇 25歳以下の人は現物取引手数料がキャッシュバックされ実質0円
単元未満株
外国株 1か国
投資信託の銘柄数
NISA
※一般NISAのみ
iDeCo
口座開設までの最短日数 即日
スマホアプリの有無
ポイント投資
※DMM株独自のポイントがあり
IPO実績 5件(2021年)

DMM株はツールの使いやすさにこだわっている人におすすめのネット証券です。

わかりやすいインターフェースのPC取引ツールやアプリが用意されているので、初心者の人でも取引しやすくなっています。

投資経験が豊富な人には、高機能なトレーディングツールも用意されています。

スマホアプリでもパソコンに匹敵する機能が利用できて、経験者の人も便利です。

別々のツールを使用せずとも、国内株式と米国株式の取引ができます。

口座開設は最短即日が可能で、すぐに株式投資を始めたい人にもぴったりです。

取引別の手数料の安さにも定評があり、手数料に対して1.0%の独自ポイントも付与されます。

付与されたポイントを使って取引や出金が可能です。

ただしDMM株では「つみたてNISA」や投資信託の取り扱いがありません。

8位:三菱UFJ eスマート証券はツールが充実していて使いやすい

三菱UFJ eスマート証券の画像

手数料(取引ごと) 5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
手数料(定額) 100万円まで:無料
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
年齢による手数料の優遇 25歳以下の人は現物株式手数料無料
単元未満株
外国株 1か国
投資信託の銘柄数 1,587
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 翌営業日
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 42件(2021年)

三菱UFJ eスマート証券では、ツールが充実していて便利なネット証券です。

例えば高機能スクリーニング機能を持った「カブナビ」には、以下のような機能が活用できます。

  • 豊富な条件でスクリーニングができる
  • 企業情報からチャートや財務がグラフ表示できる
  • 業界別の強弱が色分け表示されるからわかりやすい

スクリーニングとは、特定の条件を設定して希望の株を表示させる機能のことです。

カブボードの自動更新版「カブボードフラッシュ」を利用できるなど、便利なツールが豊富にあるため、自分にとって必要なツールで取引ができます。

セミナーの開催や投資に役立つ情報を提供してくれる「カブヨム」の配信など、幅広い情報を得られるのも特徴です。

Pontaポイントで単元未満株や投資信託の購入ができるため、少額投資から始めたい人にもピッタリのネット証券です。

9位:SBIネオトレード証券は手数料の安さに定評

SBIネオトレード証券の画像

手数料(取引ごと) 5万円まで:50円
10万円まで:88円
20万円まで:100円
50万円まで:198円
100万円まで:374円
手数料(定額) 100万円まで:無料
150万円まで:880円
200万円まで:1,100円
300万円まで:1,540円
年齢による手数料の優遇
単元未満株
※売却のみ可能
外国株
投資信託の銘柄数 10
NISA
iDeCo
口座開設までの最短日数 1週間程度
スマホアプリの有無
ポイント投資
IPO実績 20件(2021年)

SBIネオトレード証券は手数料の安さに定評があり、取引ごとのプランでも定額プランでも手数料の負担が少ないのが特徴です。

特に定額プランは手数料の幅が細かく分けられており、可能な限り手数料を抑えて取引したい人におすすめです。

スマホアプリでは、株以外にNISAや先物OP取引などすべての取引ができます。

スワイプとタップだけで取引ができるので、操作性も高いのが特徴です。

マーケット情報も閲覧できて、スクリーニング機能の利用やニュースもチェックできます。

ただしSBIネオトレード証券では外国株の取り扱いはありません。

条件別でネット証券のおすすめを紹介!

株式投資が初心者の人や米国株をメインに投資したい人、手数料の負担を抑えて取引したい人など、それぞれの条件別でおすすめの証券会社を紹介します。

自身の取引スタイルに合った証券会社を見つけましょう。

初心者にはわかりやすく利用者の多い証券会社がおすすめ

株式投資が初心者の人におすすめのネット証券は、下記の通りです。

証券会社 特徴
SBI証券 ・100円から投資可能
・情報が豊富にある
・取り扱っている商品が豊富
松井証券 ・25歳以下の人は手数料が無料になる
・手厚いサポートで安心

SBI証券は投資信託を100円から積み立て可能で、初心者の人でも始めやすいのが特徴。

情報も豊富に得られ、株式投資に必要な知識が身につきます。

多彩な商品ラインナップで、希望に合わせて投資が始められます。

松井証券は25歳以下の人なら手数料が無料になるので、初めて投資に挑戦しようと思っている若い人も手数料の心配がいりません。

創業100年の歴史が活かされたサポート体制にも定評があります。

若い人は手軽に投資できる証券会社がおすすめ

若い人が投資をするなら、手軽に投資を始められる証券会社がおすすめです。

若い世代に人気のネット証券を紹介します。

証券会社 特徴
SBI証券 ・単元未満株を取り扱っている
・ポイント投資をできる
・25歳以下の人は国内株式現物手数料が0円になるプログラムがある
楽天証券 ポイント投資をできる

SBI証券は単元未満株の取り扱いがあり、TポイントやPontaポイントも投資に使えます。

25歳以下の人は国内株式現物手数料が0円になるプログラムによって、手数料の負担が無くなるのがメリットです。

楽天証券も投資に楽天ポイントを使えるため、投資の勉強にも役立てられます。

お得な取引をしたい人には手数料が安い証券会社がおすすめ

お得な取引をしたい人は、手数料の安い以下の証券会社を選びましょう。

  • GMOクリック証券
  • SBIネオトレード証券
  • DMM株
  • SBI証券

GMOクリック証券とSBIネオトレード証券では、取引ごとの手数料も定額プランの手数料も安いのが魅力です。

取引金額によってそれぞれ安くなる手数料が異なります。

DMM株は取引ごとの手数料が安いです。

定額プランはなく、ある程度まとまった金額の投資をする人がお得な証券会社です。

SBI証券は取引ごとのプランも安く、中でも定額プランが安い傾向にあります。

少額で繰り返し取引する人におすすめです。

米国株の取引をしたい人には外国株に強い証券会社がおすすめ

米国株の取引をしたい人には、外国株が強い以下の証券会社がおすすめです。

証券会社 特徴
マネックス証券 ・取り扱い銘柄数が5,000超
・米国株の取引時の手数料が安い
楽天証券 取り扱い銘柄数が4,500超
SBI証券 ・住信SBIネット銀行から外貨の入出金をすると手数料無料
・情報が豊富
・取り扱い銘柄数は6,000超

マネックス証券では米国株の取り扱い銘柄数が5,000超と、商品が豊富です。

手数料の安さもポイントで、中には為替の手数料が無料になる商品もあります。

楽天証券も4,500を超える豊富な銘柄を取り扱っています。

制度の高いスクリーニング機能「米国株スーパースクリーナー」も提供されていて、希望の株も見つけやすくなりました。

SBI証券は住信SBIネット銀行の口座を利用すれば、外貨への入出金の手数料が無料になりお得。

投資レポートや決算速報のニュースなど、米国株に関する豊富な情報も閲覧できます。

すぐ取引したい人には当日取引もできる証券会社がおすすめ

すぐに取引したい人には、当日取引もできる以下の証券会社がおすすめです。

  • DMM株
  • SMBC日興証券
  • 松井証券

DMM株は「スマホでスピード本人確認」の利用で、最短当日の取引も可能です。

SMBC日興証券では、スマホで口座開設をする際にオンライン上で本人確認の手続きが完結する「eKYC」を利用してすれば、最短で当日の口座開設ができます。

松井証券においても「eKYC」を利用することで休業日を除いて最短で当日の口座開設ができます。

ただしスマホで本人確認を行わなければ、当日の取引は始められません。

方法によっては口座開設に時間がかかってしまうため、最短の口座開設の流れを確認した上で申し込みを始めましょう。

NISAの投資を始めたい人には取扱銘柄が多い証券会社がおすすめ

NISAの投資を始めたい人には、取り扱い銘柄の多い以下の証券会社がおすすめです。

ここではつみたてNISAの取扱銘柄で比較しました。

証券会社 取扱銘柄
楽天証券 182
三菱UFJ eスマート証券 159
マネックス証券 152

つみたてNISAは一定の要件を満たしている投資信託のみが対象です。

購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

引用元:NISA関連用語集│諏訪信用金庫

一般NISAの場合は国内株式や外国株式も制度の対象となるため、幅広く投資ができます。

様々な投資先を選びたい人は、取り扱っている株式や投資信託の種類が豊富な証券会社を選びましょう。

iDeCoを始めたい人はサポート体制が整っている証券会社がおすすめ

iDeCoを始めたい人は、サポート体制の整っている以下の証券会社を選びましょう。

iDeCoを始めたい人におすすめの証券会社は下記のとおりです。

証券会社 特徴
楽天証券 ・運営管理の手数料が無料
・初心者でも選びやすい厳選された32本のラインナップ
・管理画面の操作が簡単
マネックス証券 ・運営管理の手数料が無料
・専用のロボアドバイザーが最適な運用プランを提案してくれる
・低コストな商品を中心にラインナップ
松井証券 ・運営管理の手数料が無料
・低コストな商品を40種類厳選

楽天証券では運営管理の手数料が無料で、お得にiDeCoを始められます。

商品ラインナップが32本に厳選されているので、初心者でも選びやすいです。

管理画面の操作も簡単で、運用をしやすいのが特徴です。

マネックス証券も運営管理の手数料が無料で、iDeCoを始めた人からの人気が高いネット証券。

iDeCo専用のロボアドバイザーが最適な運用プランを提案してくれるため、投資が不安な人でも安心です。

低コストな商品を中心にラインナップされているため、無理なく投資ができます。

松井証券も運営管理の手数料がかかりません。

低コストな商品が40本用意されているため、希望に合った商品を選べます。

投資信託が目的の人は取り扱いの多い証券会社がおすすめ

投資信託が目的の人は、投資信託の取り扱い数が多い以下の証券会社を選びましょう。

証券会社 投資信託の取扱数
SBI証券 2,705件
楽天証券 2,650件
松井証券 1,634件
三菱UFJ eスマート証券 1,587件

取り扱い件数が多いほうが、希望の商品も見つかります。

投資信託の取り扱い数は証券会社によっても大きく違うので、商品数も確認した上で証券会社を決めましょう。

使いやすさにこだわりたい人には取引ツールが便利な証券会社がおすすめ

使いやすさにこだわりたい人は、取引ツールが便利な以下の証券会社がおすすめです。

証券会社 特徴
三菱UFJ eスマート証券 ・自動売買の機能が便利
・豊富なツール
・グラフや色付けなどの工夫で表示がわかりやすい
DMM株 ・ツールが難易度別に選べる
・1つのツールで国内株や米国株が売買可能
GMOクリック証券 ・簡易版と高機能なツールが提供
・アプリでパソコンと同等の取引ができる

三菱UFJ eスマート証券は9種類のツールを用意していて、目的に応じて使用できます。

目的の株が見つけやすくなっています。

DMM株では初心者向けと高機能なツールがあり、慣れていない人も経験豊富なユーザーどちらにもおすすめです。

1つの取引ツールで国内株式と米国株式の両方を売買できる仕組みです。

GMOクリック証券では簡易版と高機能なツールがそれぞれあり、初心者でも上級者でも便利に使えます。

アプリが充実しているため、パソコンと同等の取引ができます。

IPO株を始めたい人には当選しやすい証券会社がおすすめ

IPO株を始めたい人は、当選のしやすい以下の証券会社を選びましょう。

証券会社 特徴
SMBC日興証券 取り扱っているIPO株が多い
SBI証券 ・取り扱っているIPO株が多い
・抽選に外れたらチャレンジポイントが貯まる
マネックス証券 抽選の方式が完全平等

IPO株とは証券取引所に新しく上場する株式のことです。

今後の成長も期待できる企業の株式なので、保有しておくと将来的に値上がりする可能性もあります。

IPO株は抽選方式になっているため当選しやすい証券会社を選ばなければいけません。

SMBC日興証券はIPO株を豊富に取り扱っていて、数の多さから当選しやすい可能性があります。

抽選方法は申込者全員が同じ当選確率の方式と、預け入れの資産に応じて当選確率が変わる方式の両方が採用されています。

SBI証券もIPO株の取り扱いが多い証券会社です。

抽選に外れるとIPOチャレンジポイントが貯まっていき、当選確率が上がる仕組みが導入されています。

マネックス証券の抽選方式は、完全に平等なので少額投資をしている人にもぴったりです。

初心者におすすめの証券会社の選び方!7つのポイントをチェック

初心者の人が証券会社を選ぶときは、これから紹介する7つのポイントをチェックしましょう。

それぞれの比較ポイントを詳しく解説していきます。

  • 手数料の負担が小さいネット証券を選ぶ
  • サポート体制が充実しているネット証券を選ぶ
  • 希望の投資方法を元に選ぶ
  • 取り扱っている商品を元に選ぶ
  • 情報量が多いネット証券を選ぶ
  • ツールの使いやすさから選ぶ
  • キャンペーンの開催やポイントサービスで選ぶ

手数料の負担が小さいネット証券を選ぶ

初心者の人がネット証券を選ぶ際には、手数料にも注目しましょう。

例えばSBIネオトレード証券では、10万円以下の取引をした場合の手数料が88円ですが、岡三オンラインの場合は108円です。

手数料が安いほうが少ない負担で取引ができます。

しかし手数料が安くても、利便性が低いと取引が上手くいきません。

たとえばSBI証券の場合、以下のような様々なサポートが受けられます。

  • はじめて取引をする人向けに銘柄の選び方が紹介されている
  • 公式サイトに初心者向けの「投資基礎講座」が掲載
  • 詳しい取引ガイドがある
  • 豊富なセミナーレポートがある
  • 必要な情報を選んでメールサービスを受け取れる
  • セミナーが開催されている
  • 24時間利用できるチャットサポートを提供
  • 平日8時から17時まで担当オペレーターによるチャットサポートが利用できる
  • Webを通してオペレーターのサポートを受けられる「リモートサポート」
  • 電話による問い合わせに対応している
  • 店舗での相談を受け付けている

SBIネオトレード証券よりも手数料は高いものの、十分なサポートを受けられるので料金に対するサービスの水準がよいと言えます。

手数料の安さも重要ですが、利便性も考慮して納得できる手数料のネット証券を選びましょう。

サポート体制の整っているネット証券を選ぶ

初心者の人がネット証券を選ぶ際には、サポート体制にも注目しましょう。

証券会社によって、主に以下のようなサポートが用意されています。

  • 操作ガイドの用意
  • Q&A形式で疑問の検索
  • メールによる問い合わせ
  • AIによるチャットサービスの対応
  • 担当者によるチャットサービスの対応
  • 電話によるサポート対応
  • インターネットを通したリモートサポートの対応

証券会社によって対応しているサポートの内容は異なります。

例えばSBI証券の場合、利用者が見ているパソコンの画面をオペレーターが共有しながら、電話で相談に乗ってくれるサービスもあります。

実際の画面を見ながらアドバイスを受けられるため、電話口での説明が苦手な人にもおすすめです。

希望の投資方法を元に選ぶ

初心者の人がネット証券を選ぶときには、希望の投資方法に合った企業を選ぶのがおすすめです。

投資方法には主に以下のものがあります。

  • デイトレードを中心に行う取引
  • 長期的に株を保有する取引

デイトレードとは株の購入から売却まで1日未満の間隔で行う取引方法のことです。

デイトレードは取引の頻度が非常に多いため、手数料の安い証券会社を選ばなければいけません。

定額制のプランのある証券会社を選べば、手数料を節約できる可能性があります。

一方で長期的に株を保有する予定の場合は、投資信託の充実した証券会社や単元未満株のある証券会社を選びましょう。

取り扱っている商品を元に選ぶ

希望の商品がある場合は、取り扱っている商品を元に選ぶ方法も。

ネット証券では、主に下記の商品が購入できます。

  • 国内株
  • 外国株
  • 単元未満株
  • IPO
  • NISA、つみたてNISA
  • iDeCo
  • 投資信託
  • FX

証券会社によっては取り扱っていない商品もあるため、希望の商品があるか確認した上で口座を開設しましょう。

取引をしたい商品の取扱数が多いところや、手数料の安いところを選べば取引しやすいでしょう。

情報量が多いネット証券を選ぶ

ネット証券を選ぶ際は、情報量も重要です。

当然ですが株式投資は購入後に損をする可能性もあります。

損を減らし、かつ利益が出るようにするためにも株価の動きを把握し予想する必要があります。

予想に正確性を持たせたい場合は、以下のような情報収集も欠かせません。

必要な知識 知識を得る方法
投資の基本知識 ・証券会社の公式サイト
・日本証券業協会の公式サイト
経済の動向 ・ニュース
・新聞
・メールマガジン
・セミナー
銘柄の情報 ・会社四季報
・企業のIR情報
・企業の公式サイト

例えばSBI証券の場合、以下のような情報が閲覧できます。

  • レポートで様々な情報が読める
  • ニュースを読める
  • 経済指標をチェックできる
  • 動画で投資について学べる
  • セミナーが開催されている
  • 店舗で専門家に相談ができる

多くの情報を提供されているところを選べば、より投資に関する知識も身につきます。

ツールの使いやすさから選ぶ

ネット証券を選ぶ際は、ツールの使いやすさにも注目しましょう。

株式の取引はツールを使うので、使いにくいツールでは取引がしにくくストレスも溜まります。

レイアウトの見やすさや操作性などが自分に合っているのか、確認してから選びましょう。

スマホで取引をしたい人は、アプリの操作性も重要です。

パソコン版とアプリ版では機能が異なる場合もあるため、アプリを使って取引したい人はアプリの機能もチェックしましょう。

キャンペーンの開催やポイントサービスで選ぶ

ネット証券を選ぶ際には、キャンペーンの開催やポイントサービスに注目してもよいでしょう。

キャンペーンが開催されている時期に口座を開設したほうがオトクです。

現金での投資が不安な人は、ポイント投資もできる証券会社を活用して投資の練習をするのもおすすめです。

例えば楽天証券の場合、楽天ポイントによる投資信託の購入や株式投資もできます。

またポイント投資をすることで、楽天市場でのポイント倍率がアップするサービスも受けられます。

ポイントを投資に使えたり貯まったりする証券会社も多いため、普段貯めているポイントに対応している証券会社を選ぶのもおすすめです。

ネットからの株式投資の始め方は?3つの手順で初心者でも簡単

ネットによる株式投資の始め方は、以下3つの手順です。

3つの手順で初心者でも簡単に株式投資を始められます。

  • 証券会社を選んで証券口座を開設する
  • 証券口座に資金の入金をする
  • 希望の株式を選んで購入をする

たったこれだけなので初心者でも簡単に始められます。

証券会社を選んで証券口座を開設する

株式投資を始めるためには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。

証券会社を選んだら、証券会社ごとに決められた手順で口座の開設をします。

証券会社によって手続きに多少の違いはありますが、主に以下の手順です。

  • 公式サイトの申し込みボタンをクリックして必要事項を入力して申し込む
  • 本人確認書類の提出をする
  • 審査を実施される
  • 審査に通れば口座が開設される
  • 初期設定を行う

審査では主に以下のようなポイントが見られます。

  • 申込者が反社会勢力に関係していないか
  • 申込者が金融関連の仕事に就いていないか
  • 投資をできる余裕があるか

金融関連の仕事に就いている人は一般の人よりも有利になりやすいので、一般的に申し込みができません。

証券口座に必要な資金の入金をする

口座を開設したら、証券口座に必要な資金の入金をしましょう。

入金方法は主に以下の種類があります。

  • インターネットバンキングによる入金
  • 特定の口座の連携して入金
  • 振り込みによる入金

インターネットバンキングによる入金は証券会社ごとに決められている金融機関でしか利用できないのが一般的です。

グループ会社の金融機関と連携をして、自動で入金可能な証券会社もあります。

振り込みならどの金融機関でも対応できるものの、入金が反映されるまで少し時間がかかる点に注意しましょう。

保有したい株式を選んで購入する

取引で必要な資金を入金したら、保有したい株式を選んで購入しましょう。

何を購入すればよいのかわからない場合には、証券会社が提供している情報を参考にしましょう。

希望の条件を元に検索できるスクリーニング機能を利用すれば、好みの株も見つけやすいです。

スクリーニング機能を使うと「業種」や「投資金額」など様々な条件で探せます。

自分が重視する条件を複数設定して検索することで、自分の希望に合った株が見つかります。

株式投資を始める人が知っておくべき知識

これから株式投資を始める人は、以下の知識を知っておきましょう。

  • 投資が初めてで不安な場合は投資信託もおすすめ
  • 証券会社の格付けはあまり参考にしなくてよい
  • 万が一証券会社が潰れても預けたお金は戻ってくる
  • 証券口座は複数開設したほうがよい
  • 証券口座を開設するならマイナンバーが必須
  • 株主優待は選んだ証券会社に関わらずもらえる可能性はある

それぞれ詳しく解説します。

投資が初めてで不安な場合は投資信託もおすすめ

投資が初めてで不安な人は、投資信託もおすすめです。

投資信託とは投資家から集めたお金を、専門家が代わりに株式を選んで投資してくれる商品です。

運用した結果利益が出ると、投資額に応じて投資家に分配されます。

投資先の選定や運用は専門家が行うため、投資家は自分で判断する必要もありません。

少額からの投資もできるので、無理のない金額から始められます。

自分で判断するのが不安な人や高額な資金が用意できない人でも、投資信託なら少額から気軽に始められるでしょう。

証券会社の格付けはあまり参考にしなくてよい

証券会社の格付け一覧に関しては、あまり気にしなくてもよいです。

証券会社の格付けとは企業の信用状態が確認できるサービスで、実際には日本格付研究所が格付けを行っています。

格付けが高い証券会社は潰れる可能性も低いといえますが、利便性とは関係がありません。

万が一利用している証券会社が潰れたとしても預けたお金は返金されるので、信用状態も重要ですが使いやすさも重視して証券会社を選びましょう。

万が一証券会社が潰れても預けたお金は戻ってくる

証券会社も潰れる可能性はゼロではありませんが、万が一潰れたとしても預けたお金は戻ってきます。

証券会社は、法律で義務付けられている「分別管理制度」を厳格に守っています。
分別管理とは、証券会社が、お客さまからお預かりする資産(金銭や株式、債券などの有価証券)と、証券会社自身の財産とを厳格に分離し、管理することによって、お客さまの資産を保全することです。

引用元:日本投資者保護基金

証券会社は分別管理制度を遵守しているので、潰れても利用者の資産に影響はありません。

万が一潰れたとしても、利用者は預けている資産の返還を求められるわけです。

そのため証券会社が潰れたとしても預けた資金は返ってきます。

しかし新たに証券口座を開設するなど手間などはかかるため、利便性の高さを考えて複数開設しておくのもよいでしょう。

証券口座は複数開設したほうがよい

以下の理由から証券口座は複数開設したほうがおすすめです。

  • 目的に合わせて使い分けが可能
  • システム障害が発生したときにも対策になる
  • 証券会社が潰れたときでもリスク回避に役立つ

証券会社はそれぞれ強みを持っているので、目的に合わせて使い分けをすると便利です。

また複数登録しておけば、1つの証券会社でシステム障害が発生しても別の証券会社で取引ができます。

分別管理制度によって証券会社が潰れたとしても預けたお金の返還請求は可能ですが、潰れた証券会社が法令違反をしていた場合にはお金が戻ってこないケースも。

ただ、その場合でも1,000万円を限度として日本投資者保護基金が補償してくれる仕組みがあります。

上限は決まっているため、1,000万円を超えた分の金額は返ってきません。

1,000万円を超えてお金を預けるなら、念のために複数の証券口座を開設して1つの口座で1,000万円以下にしておくと安心です。

証券口座を開設するならマイナンバーが必須

証券口座を開設する際には、マイナンバーが必須です。

2016年1月1日より、新たに証券会社とお取引されるお客様は、口座開設時にマイナンバー(個人番号)を証券会社に提供していただく必要があります。

引用元:マイナンバーについて│日本証券業協会

マイナンバーの登録目的は、主に以下の2つです。

  • 特定口座の取引で税金の計算や納付に使われる
  • 税務署に対して法律で定められている支払調書を提出する際に使われる

特定口座で「源泉あり」にチェックしておくと、利用者の代わりに証券会社が税金を支払います。

法律によって支払調書の提出も義務付けられているので、マイナンバーが必須です。

株主優待は選んだ証券会社に関わらずもらえる可能性はある

選んだ証券会社に関わらず、株主優待はもらえる可能性があります。

株主優待を受け取れるかどうかは、保有している株式によって決まる仕組みです。

株式を発行している企業が株主優待を提供していれば、いずれの証券会社で株を保有しても株主優待は受けられます。

株主優待を受けられないケースを確認しましょう。

  • 企業が株主優待を提供していない
  • 保有している株の数が不足している

そもそも企業が株主優待を提供していなければ、株主優待は受け取れません。

ほとんどの場合株主優待を受けられる株数は100株以上なので、100株未満となる単元未満株は対象とならない場合も。

企業によっては1株以上を対象としているところもあるので、単元未満株で株主優待を受けたい人は条件を確認しましょう。

ネット証券と有店舗型の証券会社の違いを比較

ネット証券と有店舗型の証券会社の違いを表にまとめました。

種類 ネット証券 有店舗型の証券会社
手数料 安い 高い
少額投資
取引のタイミング 好きなタイミングで取引が可能 時間を限られる
担当者への相談

ネット証券利用時の最大のメリットは、手数料の安さです。

手数料が高い場合は手数料分以上に利益を出す必要があります。

特に初心者の人は手数料の安いネット証券がおすすめです。

ネット証券を利用するメリット

ネット証券を利用するメリットを確認しましょう。

  • 手数料が安い
  • 少額投資をしやすい
  • 時間を気にせず取引ができる

例えばネット証券のSBI証券の場合、20万円の取引まで手数料が115円です。

一方で店舗型の野村証券の場合、手数料は2,860円かかります。

手数料が高い場合は、それだけ利益を出さなければ手数料分を回収できないため、どちらかというと少額投資には不向きです。

その点においてネット証券なら少額投資に向いているといえます。

店舗型の証券会社で取引をする場合は担当者に依頼する手間がかかりますが、ネット証券なら自分のタイミングで取引ができます。

ネット証券を利用するデメリット

ネット証券を利用するデメリットは、以下の2つです。

  • 担当者に相談ができない
  • システムトラブルが発生する可能性もある

有店舗型の証券会社では銘柄を探したり金額や投資のタイミングを決めたりなどを担当者に相談をしながらできます。

一方でネット証券ではすべて自分で行う必要があります。

初心者の人がネット証券を利用するなら、まずは少額投資から始めて知識を身につけて、金額を上げていくと成功もしやすいでしょう。

ただしネット証券ではシステムトラブルが発生する可能性もあります。

複数の証券会社で口座を持っておくと、トラブルが起きたときでも取引が可能です。

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